ニホンイシガメベビーの尾切れは自然に起きる?

水替えをしようとしてベビーを見たら、尾が曲がっていることに気付きました。
大きな個体にやられたのか?ともう一匹を見ると、こちらも尾曲がり。しかも大体同じ所から曲がっています。

例年だとやんちゃなベビーが他のベビーに噛みついて尾切れになることも多かったのですが、今シーズンは皆おとなしいので、長い尾が成長するにつれどのように変化するのかを楽しみにしていたのでした。
なのでこのまま尾切れになるであろうことは残念です。

しかし。ここで疑問を持ちました。ベビーの尾の長さは甲羅の長さとほぼ同じかそれ以上なので、そのまま全体が均一に成長すれば成体の尾の長さもかなり長くなるはず。
でもそのような個体を見たことがない。
甲羅の成長が優先され尾があまり成長しないとしても、尾の太さは尾の長さに見合ったものになるはず。とすると尾の付け根あたりはたとえメスであっても相当太くなければならないのではないか、などなど。

ひょっとしたら今回同時期に発生した尾曲がりは自然に起きたのではないかと考えるようになったのです。
そうやって一定の所までは自然に尾切れになるのではないか、、と。あくまでも仮説なのですが。

P1140242.jpg

尾曲がり部分を顕微鏡撮影。噛まれているようにも見えますが、はてさて原因は?
P1140240.jpg

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら

自然下でのクサガメの冬眠

和歌山のとある河川の導水路。ここはクサガメの冬眠場所になっています。多いときは3匹ほど冬眠していますが、今年はどうでしょうか。見てみたいと思います。

河川は改修工事中で水が流れていません。真ん中に見えるのが導水路。冬場は水がほとんどないです。夏は田んぼの用水として近くの水門から迂回する水が流れます。
P1110230.jpg


中へ。S字状のトンネルになっています。風通しよく気温や湿度の変化も少なげ。子供の頃はヒョイっと入れたが屈まないと入れない。腰痛で歳月の流れを実感。(単なる運動不足か?)よく見ると亀らしきものが。
P1110226.jpg


冬眠中のクサガメです。大きさは20センチ程。今年の冬眠は1匹でした。ニホンイシガメも同じ環境で越冬できるのだろうか。
P1110228.jpg

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら

亀のイメージカラー

ニホンイシガメのイエローやオレンジ個体に魅了されている私が言うのもおかしいのですが、「亀」のイメージカラーは緑だと思う。何故なんだろう?小さい頃から川で見つけた亀はクサガメやイシガメでミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)とはあまり接点がない。もしかしたらファミコンのスーパーマリオで遊びすぎたんじゃないだろうか。

7歳になる息子に訊いてみた。息子は両手で亀の横面を作りながら「この辺が黒で、この辺が明るい色で・・」

んん?何色かは分からないが緑色ではなさそうだ。彼にとって一番身近なニホンイシガメの色を表現したかったのかもしれない。ゲームや昔話の挿絵などに出てくる亀は緑色が相場で、知らず知らずに刷り込まれていくのだろうか。そういえばレプトミンのボトルの亀もミドリだった。

緑つながりという訳で最近採集した緑色の石、珪孔雀石(クリソコーラ)です。




拡大。これによく似た孔雀石(マラカイト)は塩酸に反応するが、珪孔雀石は反応しない。いずれも銅の二次鉱物。
P1130239.jpg


鉱山付近から眺める紀の川市貴志川町。和歌山電鐵貴志駅のたま駅長が暮らす町です。
PC230174.jpg

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら

ニホンイシガメの皮膚病とイソジン(ヨードチンキ)

冬に入ってから皮膚病を患うニホンイシガメのオスですが、ヨードチンキ(イソジン)を患部に塗り、治っては再発を繰り返すので、全身のヨードチンキ薬浴をすることにしました。薬浴は皮膚の隅々まで薬液を行き渡らせることができるメリットがありますが、亀の口内(体内)に薬液が侵入するおそれがあることから、直接患部に塗布する濃度よりも大幅に低下させる必要が出てきます。また、これは薬効の低下というデメリットが生じることにもなります。薬効がある程度期待でき、一定期間カメの健康障害を回避できそうな濃度の検討を行います。

P1080221.jpg

まず、販売されている主なヨード液(製品名及び説明書の一部)を記載します。

1. 日本薬局方 希ヨードチンキ
成分・分量 100mL中 ヨウ素3 g含有(1mL中のヨウ素に換算すると30 mg)
添加物:ヨウ化カリウム、エタノール
用法:1日数回患部に直接塗布する。

2. イソジンうがい薬
成分・分量 1mL中 ポビドンヨード70mg(有効ヨウ素として7mg)
添加物:エタノール、l-メントール、サッカリンNa、香料。
用法:1回、本剤2~4mLを水約60mLにうすめ、1日数回うがいに用いる。(本剤を指定量入れた上で水を60 mLラインまで入れて薄める)

3. イソジンきず薬
成分・分量 1mL中 ポビドンヨード100mg(有効ヨウ素として10mg)
添加物:グリセリン、クエン酸、リン酸水素2Na、ラウロマクロゴール、pH調整剤。
用法:1日数回患部に直接塗布する。

ポビドンヨードというのは、ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物で、ヨウ素単体では人体の皮膚への刺激が強いことから、これを改善するために用いられているようである。亀の皮膚に直接塗布する場合は問題ないと思われるが、全身を薬浴させる場合に体内への取り込みを考慮すると、やむを得ず使用するヨウ素以外の成分は極力控えたいという思考に傾く。従い私は2と3をイシガメの皮膚病(細菌性皮膚炎。水カビ病とも呼ばれることもあるがカビではない)の治療には使用していない。

1は記載した製品中、成分がシンプルであり、かつヨウ素包有量が最も多いため、患部に直接塗布する場合の濃薄の自由度が高い。薬浴については2とほぼ同一の濃度にすると水1Lあたり約8.05 mLから約16.7mLを投入することになるが、これはうがいのヒト基準であるので、段階的に濃度調整を行い様子を見た結果、水1Lあたり3mL、10分(1日あたり)の薬浴とした。但し、主患部への薬効そのものを考慮した場合、薬浴法は塗布法の付随的な位置づけであると考えることから、引き続き綿棒による塗布(原液:水=1:15)をメインに行う。

上記薬浴を開始して5日が経過した。目視で亀の健康状態に悪影響が出ていないことを確認し、動きも以前より良好と思われる。しかし体内に取り込まれ続けているであろう薬剤の影響を考慮し、1週間を目途に薬浴を一旦中断し、塗布法のみに切り替える予定である。(飼育水は毎日交換し、薬浴・塗布後は11時間のバスキング/UV照射を行っている。)
なお、ここでの薬浴法に基づく全ての薬浴ケースで悪影響が出ないことを保障するものではないことをご理解賜りたい。

シンクに赤茶色が付着するが、時間の経過とともに退色する。
P1120233.jpg

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら

ニホンイシガメの人工餌を比較

現在ニホンイシガメ用の主食にイトスイ カメのごはん納豆菌を使用していますが、調子を落とし気味のオス亀のために、過去に使用していたテトラ レプトミンを併用することにしました。この2つを比較してみたいと思います。

成分・原材料は画像の通り。1とします。
P1080223.jpg

こちらは「イトスイ カメのごはん納豆菌」の成分・原材料。2とします。
P1080222.jpg

着目したのは小麦粉。2には含まれているが1には表示がない。自然下でのニホンイシガメはミミズ、カエル、魚類、藻類などを捕食しているだろうが、小麦粉の類は無縁であろう。JAS法に基づく加工食品品質表示基準では使用した原材料を重量順に表示するのが原則であるが、カメ用の餌にこれが準用されていると仮定すると、2には相当量の小麦粉が含まれていることになる。1に小麦粉が含まれていなければ、人工飼料であってもできるだけ自然に近い素材でニホンイシガメを育てたいという私の方針にマッチすることになる。

1を輸入・発売する会社に小麦粉の有無を確認した。結果は「つなぎ」として小麦粉を使用しているとのこと。おそらく「植物性蛋白質」の表示がこれに該当するのだろう。なお、小麦粉の割合については1、2とも開示されなかった。様々な原材料を亀用のエサに加工するプロセスでは「つなぎ」に使う小麦粉はコスト面からも外せないのかもしれない。

成分的には1が2をやや上回っていると思われ、原材料も雑食であるニホンイシガメに適合性が高いようである。2は価格面で有利であり、「これだけで飼えます」というキャッチコピーに惹かれて使用してきたが、今後は1を主体に2を混合させる給餌スタイルで様子を見ようと思う。

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら

続きを読む

眠るニホンイシガメ

本年もどうぞよろしくお願い致します。今年最初の記事をUPします。

年末のある日、気温が18℃まで上がったので久しぶりに亀たちを外へ出しました。太陽光を浴びるのは久しぶり。夏季よりはるかに弱い紫外線でも貴重な機会です。おまけに自由行動ができるとあって伸び伸びしています。

久々の自由です。暖かいと春が待ち遠しい。


ベビーも外へ。
PC310205.jpg

ニホンイシガメ、登るの好きだと思いませんか?岩場の多くなる中流域から上流域に生息する種だからでしょうか。
PC310206.jpg

飼育ケースに戻す前。私のお腹の上に乗せておいたら寝てました。普段近づくと一瞬逃げるのに反則(笑)の仕草です。
PC310213.jpg

にほんブログ村 イシガメランキングはこちら
FC2 ブログランキングはこちら
プロフィール

かめ吉

管理人:かめ吉
ニホンイシガメ2019年CB個体の販売時期は未定ですが3匹販売予定です。

爬虫類の販売は対面販売が義務付けられておりますので、ご理解の程よろしくお願いします。(当方大阪です)

最近の記事+コメント
カテゴリ
検索フォーム
月別アーカイブ
 
Gallery
アクセス
★ ブログランキング
  温かいご支援に感謝
ニホンイシガメ販売ページ(石亀ファーム)   ↓(sold out)
リンク
当ブログはリンクフリーです。イシガメ好きな方はご自由にどうぞ (^-^)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: