ニホンイシガメ2017CBの尾を追う

ニホンイシガメのベビーの尾がどのように自然に短くなっていくのか、の検証の続きです。2016年CBまでは冬眠させず強制バスキング過多で尾の先端が干からびて折れてなくなってしまったのだろうと考えているところですが、2017年CBは自然下と同じく冬眠をさせることにより尾を保たせることに成功。そして尾の変化を追うことにしたのです。

検証用個体の今。前より気持ち少し短くなったような気がします
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尾の動きを観察するために深めの水に入れてみることにします

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逆さまに入れてみました。水底でボディを回転させて背甲を上にする動きは大人のニホンイシガメと同じです

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深目に水を入れたものの、水底を歩きます。生まれたての昨夏には見られなかった現象です

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横から。何食わぬ顔してますな(^^)

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以前UPした生まれて間もないニホンイシガメのベビーを撮影した画像。長い尾をピンと上にして浮力を得ているのが分かります。また、右へ左へと水上移動する際には尾が舵の役割をします。この時点では着底が見られなかったことから、成長につれ、長い尾は徐々に必要不可欠なものではなくなっていった可能性を感じます。役割を終えた(と思われる)長い尾はこれからどうなるのか、引き続きウオッチしたいと思います。

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今のベビー飼育レイアウはこんな感じ。ニホンイシガメは神経質な面から隠れることを好みますが、流水環境ではないので完全に隠れる場所を設けると排泄物がそこに滞留してしまうので岩陰くらいにとどめています。

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大人になると水場と陸場をうまく使い分けられるようになります

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イエローさん、居心地はどうですか?

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話は変わって、ついに検定試験の講習会の補佐、やりました。私にとって準備作業や片付けは初めてのことばかりでしたが講習会では講師の説明手法を学びつつ、基準鉱物標本を目の前に置いて観察頂いている受検者からの質問に答えるなど準備から試験終了後の片付けまで4時間ほど、あっという間でした。終わった後の鉱物話で思わぬ収穫アリ(^^)

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8級だけお配りしている花崗岩の産地が変更になっていてびっくり。京都府産

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検定終えた後、大阪ショーのブースをぶらぶら。なじみの店で「押し売りやでぇ」と言われて手に取った2017年新産鉱物「フライポン石」。推し売りやったんですね。分かります(^^)

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他に某著名な方からの流出に由来するらしい「石川石」(放射能で原子配列が破壊【メタミクト化】されていて分析不能とか)。ほんまもんかいな?という疑問に買い手が納得するお値段でした。

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世界的にも珍しい高温型スカルンから産出した「チャールズ石」。結晶が見られます。

入手した鉱物はいずれも国産。鉱物種大国ですから標本は国産が多くなります。ブース歩いてるとアメリカのデカい自然銅とか劈開を利用して綺麗に割り出してる八面体の大きい蛍石とか魅力なんですけど、なぜか眺めるだけになってしまいます(^^;)

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さよならのカウントダウン

今年初めて撮れたニホンイシガメの勢揃いショット。

今年は気温の本格的な上昇が昨年より安定しているので立ち上がりが良いです(^^)
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話は全く変わるんですけど、私、高校時代は電車通学してたんです。
その時代と同じ電車が今も走ってるんですけど、ひょんなことから来春、老朽化でリニューアルされることを知りました。

小学生の頃までは気動車が走り、国鉄末期に電化されてから走り続けています。毎日のように乗っていた3年間は青春時代の一部でもあり、ほろ苦い思い出を運んでくれる電車でもありました。
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そして過去を振り返った今、私が平均寿命の折り返し地点をとうに過ぎていることを知ったのでした。私の終わりのカウントダウンもあったんだなと。これまで意識しなかったのは興味があることを探求することが多かったからだと自己分析しています。おそらくこれからもそうなのでしょう。

私の青春の一コマに寄り添ってくれた電車がいなくなるのはちょっと寂しい気持ちになる。でも思い出に区切りはないから見納めに行くことはないでしょう。そんなニュースなのでした。

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ニホンイシガメ2017年ベビーの尾の長さの変化

室内冬眠を乗り越えたニホンイシガメの2017年ベビー。

冬眠前と比べてサイズはほんの少し大きくなったかな、という程度です。

尾の長さは甲長と同じか少し長めをキープ。これが今年どのように変化するのか追っていこうと思ってます。
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こちらも同様
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太陽光

ニホンイシガメに大事な太陽光。特に午前中がお気に入り。餌も細々ながら食べ始めるようになりました。

飼育中のニホンイシガメの生活サイクルは早朝からとりあえずバスキング→朝7時食事→バスキング再開→お昼以降は水場か隠れ場で思い思いに過ごす、という感じです。
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日が差し始める早朝は場所とりでせわしない(^^;)
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日が傾き始めた頃の光景。隠れているのか、土の匂いを確かめているのか。。
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そっと近寄ったけれどバレました(^^;)
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とりあえずそのままにしておくと次の日には移動してました。産卵床やからそろそろ草抜きをしようか。。皆動き回ったみたいでボーボーだった草が倒れてます。
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水替えのとき近くにいたオスの「ロン」にフォーカス。ほんのり頭に赤が入ります。
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背甲の色は一般的なメスと同等かそれより地味な感じ。これでもニホンイシガメのオスとしてはかなり明るい色をしてるんです。水に濡らさないと甲羅の色、確認しにくいです。
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話は変わって、これは国内某所産の蛍石。通常は淡い緑色から白色で産出します。光学レンズの材料などに使われたようですが場所までのアプローチ悪く試掘を重ねつつ早期に閉山しました。
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これを少し濡らして日陰に置くと太陽光の紫外線で蛍光します。ほんのり紫色になりました。
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何気ない現象かもしれませんが、太陽光で蛍光する蛍石鉱山は世界で2ヶ所(いずれも閉山)しかないんです。蛍光もいいですが八面体の結晶も美しく、自然が作り出す規則的な造形美には人間の力など遠く及ばないことさえ感じさせられます。
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ニホンイシガメの屋外飼育レイアウト 2018年Ver

ニホンイシガメを屋外飼育するときに悩むレイアウト。2018年は水場を昨年の2ヶ所から1ヶ所にまとめることにしました。水場の利用度合いや手入れのしやすさにフォーカスすることにして見た目の良さは今回見送りです。
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甲羅干し用に石を使うと夏場に石が熱くなるので板を直置きして、その下を隠れ場に。大小3ヶ所の隠れ場を確保。
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もっと暗い場所が好みなんやろね。ごめんよ(>_<)
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うんうん、入ってくれてる。嬉しい光景。
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面積の大きい石を使って陸場への上がり口の下にも隠れられるようにしてみます。安定させておかないと傾くと石の重みでイシガメが溺れてしまうので注意しないといけないですね。
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甲羅干しの様子が今年も楽しませてくれそうです(^^)
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今年も大阪ミネラルショーが近づいてきました。鉱物鑑定検定の講習会も同時に行われます。実は私、講師補佐として初デビューが決まりました。教え方を学ぶ聴講生からスタートと思っていたので、分かりやすく興味を持ってもらえるよう心掛けたいと思います。と言いつつどんな質問がくるかとドキドキの私なのです(^^;)
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万成(まんなり)石と呼ばれ岡山県の石に指定されている花崗岩。この色のコントラストを作っているのが鉱物で、鉱物の集合体が「岩」と呼ばれます。
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桜御影とも呼ばれてるこの花崗岩、桜色の部分はカリ長石(かりちょうせき)といってカリウムを多く含む鉱物です。

カリ長石はさらに3つの鉱物種に分類されます。白い部分は斜長石(しゃちょうせき)、透明な部分は石英(水晶)、黒い部分は主に黒雲母(くろうんも)といった具合に様々な鉱物から花崗岩が形成されています。

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プロフィール

かめ吉

管理人:かめ吉
ニホンイシガメ2019年CB個体の販売時期は未定ですが3匹販売予定です。

爬虫類の販売は対面販売が義務付けられておりますので、ご理解の程よろしくお願いします。(当方大阪です)

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